昨日も、一昨日も、今日も ずっ~と雪模様。
この季節の雪は 街中はすぐ融けるからって油断してたら 今日は雪除けが必要な程 積もりました。
今は温室や暖かい地方の新鮮青菜が手に入りますが 私が子供だった頃の冬の青菜は雪の下
海岸に打ち寄せられる海草が 青菜の役割りを果たしてた気がします
幼い頃 口にした食感が懐かしくって 一冬 一度は作ってしまう海草料理の一つが
ギンバ草(ギンバサ)の味噌焼
一度水洗いし 残ってるかもしれない砂を落としました
最近は茹でたギンバサが主流ですが 以前は生が多かったです
洗い桶の中に広がってるギンバ草の丸い小さなプチプチが見えますか?
ギンバ草は海水浴で時たま目にする小さな袋が沢山ついてるのがそうだと思ってたのですが食べれるのと食べれない種類があるそうよ
水切りしてる間に 田舎味噌、砂糖、鷹の爪 お酒適量で ギンバ草に絡める甘味噌を作ります
ギンバ草を 味付けしたお味噌と絡めて
絡め終わったらストーブの上へ
焦げ付く寸前まで水分を飛ばしたら 出来上がり
お酒のおつまみや ご飯の時の箸休めに 少しづつ 召し上がれ~
昔、昔は 味噌で和えたギンバサは長い竹串に絡めて 囲炉裏火の 遠火の近火で じっくりと焼いて食べたそうですが それは もっと 美味しかったかも!
奥能登は いろんな種類の海草を食べるのが 全国でも一番だそうよ