ブログトップ

塗師屋の女将えつこ

fufuetsuko.exblog.jp

<   2011年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

『やきものワールド』で お待ちしてます

名古屋ドームで開催される『やきものワールド』に出店するので 明日から一週間余り出かけます。
今回は 会場ですぐにお渡し出来るこれっきり商品も数点用意しました。

これっきり商品の一つを紹介します。
100年近く土蔵で出番をじっと待ち続けてた かむせ蓋のお椀が 能登半島地震の後ひょつこり顔を覗かせました。
おそらく 明治時代に塗られたものだと思われます。

時代を経ているので 木地も乾燥しきってて とても軽いお椀です。

これを 20客ずつ五色にリニュアルし 福々椀と名づけました。形が福々しかったので

そして 蓋のつまみに小さな可愛い様々な色蒔絵をそれぞれ20種類づつつけてもらいました


朱うるみの蓋です

どんな模様か 気になりませんか?
少しだけ 紹介しますね 
c0094218_8172313.jpg

拡大すると
c0094218_8195094.jpg
c0094218_8215282.jpg


黒塗です
c0094218_823266.jpg

つまみには 
c0094218_832285.jpgc0094218_834269.jpg
まだまだ 可愛い蒔絵が沢山ついてるわよ!

名古屋ドーム『やきものワールド』では ブースNo.D-30で 出店してます。

中京地区の方々 是非 お出かけください。
お待ちしてます!!!



留守中の27日は 文化会館で開催される『いしかわ食育推進大会』で 彩漆会も活動紹介や クリスマスをテーマにした簡単なセッティングで 参加します。

私はセッティングだけの参加ですが 今回は 輪島だとどの家庭でも大抵は持ってる名刺盆を使って クリスマスティーセットにしました。
左、右 どちらにしょうかなぁー? 

c0094218_22452911.jpg
c0094218_22455585.jpg

[PR]
by fugeshietsuko | 2011-11-21 15:45 | 輪島塗と塗師屋のこと

蟹 カニ かにまつり   パート2

昨夜、今日と我が家でも S様、T様と一緒に カニ祭り
c0094218_2182282.jpg
ボジョレーヌーヴォーにオリーブの実、ガーリック&ハーブのナチュラルチーズをお土産に頂き 
そこに 白菊むろか火入り純米酒もお仲間いり
c0094218_21172515.jpg
付けて加えて 自然薯入りキノコ鍋も作りました
c0094218_21185783.jpg


ところで皆様は 甲箱蟹はどんな食べ方で口にしますか?
人それぞれ違うように カニの食べ方もそれぞれ違うことを発見!

一般的には 甲羅を外し 内子 外子 足や胴を そのつど毎に甘酢につけて食べませんか?
c0094218_21465410.jpg

S様の食べ方は 違ってるんです。
すぐに 口に運びたいのをじっと堪え 甲羅の中に剥いた身をひたすら集めます。この作業を 辛抱強く繰り返し
c0094218_21432618.jpg
すべての作業を終えたら 甘酢を数滴ふりそそぎ、さあー 思いっきり 食べるぞ!!!って 感じ。
c0094218_21501852.jpg
カニを沢山食べた 満足感が 強いのですって ♪~♪

フム、フム、なぁ~るほどねー
夕食に カニまつりでゲットした 香箱カニで 試してました! 
確かに、確かに、、、、、  満足。
[PR]
by fugeshietsuko | 2011-11-20 21:16 | おうちご飯と漆の器

蟹 カニ かにまつり   パート1

年に一度の かにまつり

毎年やってますが 出かけたのは今回が 初めてです。
この日のためにいらっしゃった S様 T様とご一緒し マリンタウンの会場へ。
悪天候にもかかわらず 会場は 人、人、人で ごったがえしてました
c0094218_2093029.jpg


タグ付のずわいカニ、香箱カ二
c0094218_20162171.jpg


会場には カニだけじゃなく いろんな食べ物が 盛沢山c0094218_20253137.jpgc0094218_202654.jpgc0094218_20264342.jpg
c0094218_20275048.jpg
カニ釣り(500円で決められた時間内にカニ釣り放題)
c0094218_20294693.jpg
c0094218_2033547.jpg


隣のテントでは 炭火焼が楽しめます
美味しい生のずわいカニの食べ方を 伝授してました
カニを七輪に載せ
c0094218_20454864.jpg
甲羅を外し カニの味噌を甲羅に集め お酒を数滴入れて 焼いてくのだそうです。
焼きあがった足や胴は 甲羅で煮た味噌をつけて食べるのだとか‥
c0094218_2050247.jpg

生のカニを買えなかった私達は この食べ方を生唾を呑み込みながら聞いてました。
[PR]
by fugeshietsuko | 2011-11-20 20:04 | 日々の出来事

HOUJYOサロン ティーセミナー

先週末、熱海に出かけてました。c0094218_940337.jpg
c0094218_941089.jpg


HOJYOサロンで開かれた ~ティーセット&輪島塗で楽しむ晩秋のお茶会~ で 
輪島塗全般の話や 器の扱い方、お手入れ方法などの説明をさせて頂きました。

オーナーのAさまがお誘い下さった HOJYOサロンは 熱海の高台に建ってて 二階からは初島が眺望できる素敵な別荘。

お客様のお迎え前のテーブルセッティングです。

大倉陶園のティーセットと輪島塗溜小判重のテーブル
c0094218_943341.jpg


こちらは 本朱小判重を使いました
c0094218_945207.jpg
小判型のお重の中は 何が入ってるのか楽しみです

ウエルカムティーは ダージリンセカンドフラッシュ(ダージリン特有の芳香とほどよい渋み) 
脱乾漆仕立て本朱長皿(鎌田克己作)には 抹茶風味のマドレーヌをのせて
c0094218_15215773.jpg
 

お重に入ってるティーフード

まだ温かなスコーンに 舌つつみ
c0094218_15225466.jpg


ストロべりージャム、クロテッドクリームをのせて いただきました
c0094218_15233425.jpg


レモンケーキとフルーツケーキ
c0094218_15241561.jpg


キュウリ、ハム、サーモン、卵のサンドイッチは 始まる3時間前にお重に入れたそうですが 蓋をしてたのでパサパサせず しっとりしてて美味しかった!!
c0094218_152569.jpg


お皿には アルデッショア(マロンケーキ)
c0094218_1841995.jpg


これらのスイーツは すべて Aさまとお仲間の手作り。
だから とても優しいお味で美味しく、暖かみが伝わってきたのね。

2種のお茶で 頂きました。
コッツウォルズアフタヌーン(中国紅茶ベースの東洋的なブレンド)
アッサムセカンドフラッシュ(すっきりとした香味のオーストリアの紅茶)



デザートのパンナコッタは 150年前に作られた文久椀と梅蒔絵がついてる銘々皿を小盆に見立て使ってもらいました。
c0094218_1863994.jpg

まだ梅の季節には早いのですが 熱海=梅園が 頭に浮かんできました。

蓋を開けパンナコッタにのっかってるキャラメルソースを絡めてお口に
あっ‥  美味しい‥ シ、ア、ワ、セ‥    
c0094218_1891235.jpg

デンメア・フレーバードティー(すっきりとした香味のオーストリアの紅茶)は アウガルテンのジャパニーズカップで。
アウガルテンの白磁と絵柄は 溜塗茶托がピッタリc0094218_1894132.jpgc0094218_1810517.jpgc0094218_18103385.jpgc0094218_18105517.jpg


















洋食器と漆器のコラボレーション 
各々の持ってる素材の良さが組み合わせ方次第で より効果的に引き出し合うことを改めて学習しました。

漆器と一番身近に接することが出来る塗師屋の女房、
今の私が出来る一番のことは この活動じゃないかしら‥と思います。

お声掛け下さったHOJYOサロンのAさま お世話になり有難うございました。
[PR]
by fugeshietsuko | 2011-11-14 21:50 | おうちご飯と漆の器

解禁日だったけど

c0094218_21392484.jpg
c0094218_2140285.jpg
c0094218_21423961.jpg
今年初の甲箱蟹が食べれると 楽しみにしてたのに‥

初日は不漁で高値だったそうで‥

フリ売りのリアカーのお母さんは  次回の漁まで楽しみに待っててねー との言葉で‥


いいわ、いいわ、 この間 こんなに大きな黄金蟹(紅ズアイ蟹とズアイ蟹の掛け合わせ)を 信じられない位のお徳価格で 食べれたんだから‥

写真は その時のものです

楽しみは 先の方が いいわよねー  ♪~♪  
[PR]
by fugeshietsuko | 2011-11-07 21:41 | おうちご飯と漆の器

REGISのチョコ

c0094218_641917.jpg
c0094218_6414040.jpg
PARISのスィーツREGISのチョコを 頂きました。
日本では販売されてない 有名なお店なのだそうです。 

おしゃれな箱の中は この季節にピッタリの 落ち葉のチョコが ぎっしり。


お皿に載せ しばらく 鑑賞
c0094218_7511100.jpg
そろそろ Teaタイムしょうかしら?
PARISのチョコだと お味も滑らかそうだし‥
眺めてると もっとおしゃれな空間で‥と思うけど‥ 
我が家には相応しいところないからなぁ~と 悶々。

食べてみたい誘惑には勝てず‥ 
結局は いつもの茶の間の炬燵で Teaタイム。

う、う~ん  お、、お、っ、い、し~~い 
場所はイマイチだったけど 至福のTeaタイムでした。

K様 有難うございました!
[PR]
by fugeshietsuko | 2011-11-06 09:41 | 日々の出来事

「エコの作法」再放送のご案内

10月14日に放映された エコの作法~明日の美しい生き方へ」#15 うるし
はご覧いただけたでしょうか。

前回見逃した方 今晩 再放送されます。
    11月4日  BS朝日 22:00~23:00  

日本人が本来持っていた、地球や環境と共存する精神、生活スタイル、日本の伝統文化を再発見し、日本に住む外国人の目を通して紹介していく番組で 今回 「うるし」をテーマに取り上げて下さいました。

英語で漆器はjapanと云われる通り、日本ならではの美を作り上げてきました。
100パーセント食物由来で独特の美の文化を形成してきた「うるし」を エコの観点からも見つめ直し、現代の生活の中に、美しく生かしていくことを 提案してくださいます


漆のこと 輪島塗のことが とてもわかりやすく理解出来る内容でした。

前回見逃した方、今晩ですよ~!
是非 ご覧くださいね! 
              ↓
「エコの作法~明日の美しい生き方へ」#15 うるし 
      BS朝日 22:00~23:00  
   

[PR]
by fugeshietsuko | 2011-11-04 06:39 | 雑誌.テレビ出演

我が家の家宝

輪島市民文化祭 『あいの風』 の行事は 文化会館や漆芸美術館に加え いろは蔵では『上町の展覧会』をしてます。

いろは蔵で毎年ある『上町の展覧会』 
今年の私共の出品は 故竹園自耕さんの「龍田川」蒔絵丸大盆と
c0094218_19382745.jpg

初代庄右ェ門さんの作品 薄挽きで松の木目を生かした絵変りの墨絵銘々皿10枚を展示しました。

c0094218_20151234.jpg
c0094218_20155644.jpg
c0094218_20162561.jpg
c0094218_20164855.jpg
家の道具蔵には春慶塗のように木目を生かした初代様の手の跡が少し残ってます。
輪島塗が本業なのに‥ 
どうして? 
不思議だなぁー?と思ってたのですが 初夏に土蔵を整理した時に見つけた一冊の本で謎が解けました。

その本が コレ↓
大正12年に発行された 加賀 能登 故工藝作家名鑑ですc0094218_20222878.jpg
c0094218_2025232.jpg
この中に 初代庄右ェ門さんが載ってました
c0094218_21195334.jpg

この本から推測すると 初代様は轆轤木地師だったんですねー

初代様が挽いた作品で 喰籠のような形の蓋ものが 20年前に東京から里帰りしました。

それは日にかざすと光を通す位 薄く挽かれてるのにもかかわらず 今だに狂いがないのです。

回転轆轤が無かった時代に作られた挽きもの、
しかも 20年位前までは乾燥の激しい関東に住んでた孫様の手元にあったというのに‥
100年経っても狂ってないってすごすぎます!!


どうして?

木地の乾燥が昔は充分過ぎるほど 充分だったからかしら??

わからな~い!



初代様の残された手の跡は 我が家の大切な家宝です。

       
[PR]
by fugeshietsuko | 2011-11-03 20:11 | 輪島塗と塗師屋のこと