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塗師屋の女将えつこ

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なんでもないことが出来るようになった しあわせ!

近くの取り壊しが一段落して 洗濯物を安心して干せるように なりました。
これまで 砂埃がひどくて 干せなかった 布団。
冬の毛布、シーツ、布団カバーetc
セッセと 洗って 干し場一杯に 干してます。
太陽の恵を一杯あびた ひなたくさい匂いに包まれて 今晩は眠れるんだと思うと なんともうれしく 幸せを 感じます。 


今日は 良沢さん側の波板が取り払われ 下見板も外しました。
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80年前に建てられてるので おそらく 筋交いは入ってないんだろうと 誰もが 予想してたんですが しっかりしたのが ちゃんと はいってました。
先代庄右ェ門さんは やはり 物作りでも 家作りでも 徹底した こだわりが すごい!
私達も力の及ぶ限り 精一杯に修復して 感謝しながら大切に住まわせて頂きます。
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by fugeshietsuko | 2007-07-31 20:03 | 能登半島地震情報

家屋の部分も

家屋の修復にむけて 玄関先に 組まれた足場。
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まるで 骨折してる箇所を ギブスで固めたようです。
今の輪島では よく見かける光景ですが いざ 我が家となると 痛々しくて ちょっと 複雑な
気持‥‥
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by fugeshietsuko | 2007-07-30 22:30 | 能登半島地震情報

いよいよ 我が家も!

修復にむけての準備が始まりました。
土曜 日曜日は 上塗り蔵の土壁用の土つくりが 裏の駐車場で 始まってます。c0094218_6471946.jpg

我が家を担当してくださる竹本さんとその職人さんを筆頭に 県庁の表さん 萩野デザイン事務所で働くマリちゃん 東大生のボランティア鈴木君のメンバーで 三井の山から掘り出してきた土壁に適した粘土質の土 切り藁それに崩れ落ちた土蔵の土も少々 水を加えて 小型ユンボで混ぜ合わせる作業に追われてました。




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途中で 街並みデザインのワークショッフで輪島滞在中のアメリカの学生さんや金沢工大生も加わり 素足で土プールで遊ぶ場面も。 皆 童心に返って 楽しそうでした。
私も もう少し 足が長かったら やってみたかった!
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シロウさんはもっぱら水を加える役割。今年は ゴルフ焼けならぬ 土壁作業焼けでたくましく日焼けしそうです。
詳しくは輪島の土蔵支援修復活動で。
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by fugeshietsuko | 2007-07-29 23:08 | 能登半島地震情報

お隣の取り壊しが 終わりました

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お隣の良沢菓子店さんも 平地に。
上町通りから私達が慣れ親しんできた大正時代のモダンなモルタル建築 
新谷さん 良沢さんの家が 消えてしまいました‥





22日から取り壊しのブルがはいり 我が家もその振動でしょっちゅう揺れに揺れてこの1週間は ほんと!こわかったぁー。
揺れる度に仕事が手に着かず 何度 家から飛び出たことか? 
外に出るとどうってことないのですが 取り壊し箇所近くの部屋は震度3くらいの縦ゆれが度々は気持悪いものです。
取り壊した家の隣人は 皆 同じ思いを してるのでしょうね。


c0094218_704052.jpg斜め向かいの二角さん邸は 基礎工事が始まってます。

これから 取り壊す家と 新しく立て直す家。
駐車場になった処。
取り壊して空き地のまま。 
輪島の街並みは どんどん 変化してます。


我が家の修復工事は いよいよ 来週からです。 
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by fugeshietsuko | 2007-07-27 21:05 | 能登半島地震情報

今を 今日を 精一杯に

上京中は 震災の事忘れる事が出来ましたが その間に起きた中越沖地震は かなり ショックをうけました。
能登半島は 大きな地震で揺れたのだから 今後100年位は大きいのは来ないだろうと思ってたのですが そうではないのですね。
どんな事が待ち構えてるのか 一寸先は闇です。
今を 今日を精一杯生きるってことが とっても大切なことなんだと 自分に言いきかせてます。

真っ直ぐな建物の中で 1週間生活してたら 平行感覚が 正常になったのでしょうか?
傾がりが目に入り この間の揺れで ほころびが 酷くなってます。

帰宅した その日から 雑事を含めた現実生活が 待ち構えてます。

お隣さんも 解体作業が 始まりました。
いよいよ 我が家も 荷物を運び出し 修復工事にかかれそうです。
帰ってから 立ってるとふわふわして辛かったのですが 今日あたりから 感じなくなりました。

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          炊きたてご飯に 味噌汁 漬物が 単純だけど 最高に美味しい
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by fugeshietsuko | 2007-07-21 21:30 | おうちご飯と漆器

催事を終えて

OZONE SUMMER TEA FESTIVAL2007 『夏の大茶会』 と同時に催された わじま蔵出し市の 催事を終えて 昨日 帰宅しました。

一人で出張する事は 今回が始めて。 
その不安もあったのか出発前は体調がイマイチでしたが 一緒に出店する方達の誘導で
方向音痴の私も迷わずに 無事に会場に辿り着くことが 出来ました。

6日間の会期中は 大勢の方々が訪れて 大盛況でした。
訪れたお客様は 漆器に対する見識の高い方が多く とても 販売しやすい会場で 学ぶ事も多くありました。
これは お世話下さった皆様の 献身的な下準備の成果が実っての事だと 思います。
特に 主催者の横山様には 言葉で言い尽くせない位 本当に お世話になりました。 
又 NHKのニュースが流れた翌日は 私共のお客様も訪れて下さり 懐かしい再会の場面も。

名前を知っていても 顔を知らなかった輪島の若い漆人の皆さんとも 6日間の会期中で 交流が出来ました。 
今後 いろいろ情報交換していくことで 輪島塗の将来に向けて 共に 汗をかいていけたらいいなぁーと 思います。

唯 5日目ぐらいから単調な外食に飽きて ご飯に味噌汁 漬物が むしょうに 食べたくなり
知らず知らずのうちに 『この黒塗りのお椀にねぇー 湯気のたった炊きたてご飯を入れて 塩ふり掛けただけでも 目からのごちそうで とっても 美味しく いただけますよー!』と説明してるのに気付き 一人で 苦笑しました。 
年かなぁー?
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by fugeshietsuko | 2007-07-19 22:52 | 輪島塗と塗師屋のこと

てんやわんや

もう 7月に入りました。
時間だけが駆け足で過ぎ去ってくのですが 頭も体もなかなか便乗出来ず てんやわんやの日々を おくってます。
シロウさんは お宝市場を終えて今日の午後便で帰ってきました。

来週は 私の出番です。
OZONE SUMMER TEA FESTIVAL2007 『夏の大茶会』 と同時に催される 
わじま蔵出し市に 出かけます。
 
震災からの贈り物とでも いえば良いのでしょうか?
崩れた土蔵の開けたことの無い入り輪ざしの中から ひょっこり顔を覗かせたお椀達。
先代 先々代が これ等を見本として全国を担いで売りに廻ったものの一部なのでしょうね。
入り輪の中に埃まみれでバラバラに入ってた絵付のお椀でしたが 輪島を応援下さる 主催者の横山様有井様が洗って下さって とても きれいに 輝いてます。
とっても 使いやすい丸重。(私のお気に入りで何にでも使え いつもブログにも載せてます)
少し狂いがありますが お安い価格で 販売します。
レトロ調の 足付膳。 アイスペールにも使える手桶。昔の煙草ケースetc
いずれも 大正 昭和初期 中期の長い年月を経た商品ですから漆が嗄れ切ってて 漆かぶれが心配な方でも安心して使えます。
毎日大切に使って頂く事を願いながら 少しずつ 準備始めてます。 

住まいの方の修復も今月中から かかれそうです。
もう少し 片付けが残ってます。
OZONEの催事が終えてからの取り掛かりになったらいいなぁー
あれこれとやらなければならない事が重なり てんやわんやで毎日が過ぎますが ここは 
正念場。
頑張ります
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by fugeshietsuko | 2007-07-03 22:11 | 輪島塗と塗師屋のこと