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塗師屋の女将えつこ

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大晦日

いよいよ 今年も今日で終わりです。
大晦日は 新年に向けての準備で大忙しです。

お供え用の鏡餅や雑煮用の餅を搗いたり おせち料理を作ったりで29日30日は あっという間に過ぎてしまいました。

正月用のしつらえは 主に シロウさんの役割。
神棚2箇所 床の間 仕事場3ヶ所に 鏡餅のお供え 車や井戸、火を使う処の注連飾り 墓参りなどなど。

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工場の神棚
(孫のモモちゃんがつくった蓬莱?を垂らして)


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漆漉場 機械風呂の鏡餅


    今回 玄関の中戸には Mさんから頂いた注連飾りを飾りました。
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お重詰めは 今朝 帰省したキヨちゃんが 手伝ってくれたので あきらめてた寝室や居間の掃除を済ませることができ 助かりました。

娘が1人帰ってきたお陰で 久しぶりに 賑やかなお正月ができます。

もう 除夜の鐘が 聞こえてます。

 
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by fugeshietsuko | 2006-12-31 23:40 | 輪島塗と塗師屋のこと

仕事納め

朝6時過ぎだったでしょうか ピカ!っと光った途端に ゴロゴロー ドスーン!あっ!近くに雷落ちたみたいだなーっと思った途端 あたり一面 真っ暗に。一瞬 電気はついたのですがすぐに又消えて8時30分過ぎまで 停電が続きました。その間 アラレと風が吹き荒れ ほとんど真っ暗で 何をすることも出来ずに 電気の入ってない寒い炬燵に入りながら【なんで 電気のないとこに足いれてたんだろう??】つくづく 電化生活に慣れきってる事を 思い知らされました。
電気が無かった時代って この季節 どんな生活してたのだろうなー?などと 想像しながら。

今日は 工場の仕事納め。
午前中は 玄関から奥まで天井のほこりを払ってもらってから 桐田さんと2人で 前がたの大掃除をするんですがおもわぬアクシデントで遅れてしまいました。
午後は 職人さん皆で工場の方の掃除にかかります。今日は悪天候の為 ガラス拭きは出来ませんでしたが 仕事場は 取り掛かってる商品やまないた(作業台)も片付けて広くなり ささやかな忘年会。
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昨夜から用意してたおでんの鍋を囲みながら 今年1年の反省と来年に向けての夢を語り合います。

イザナギ景気は我が家に程遠い年でしたが 5月には 釣りバカ日誌の撮影があったりで なんだかんだと出会いの多い賑やかな1年でした。
船長 シロウさんを中心に 皆 元気に仕事を続ける事が出来た事に 唯 唯 感謝!感謝!です。
 
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by fugeshietsuko | 2006-12-28 23:27 | 輪島塗と塗師屋のこと

一年の中で一番文字を書いた数日間

終わったー!っていっても 県外だけだけど‥ 年賀状の宛名書き。
PCで出力すれば こんなに大変じゃないんですが シロウさんの妙なこだわり。
手作りのモノ作ってるのに年賀状の宛名書きをプリントするのは可笑しい!
心が入らない! と。
確かにそれはそうなんですが000枚も日にちが無いのに書くのって まるで試験前の一夜漬けみたいでつらいものがあるんですよね~。日中は何かと用事があって書けないし 夜は寝くて間違えるし‥で 一眠りしてからってなると 夜明けになっちやうんです。
手書きしてると一人一人出会った方が瞼に浮かんで懐かしく思いだされ 手が止まることもしばしば。イカン!イカン!タイムリミットがきてるんだぞ! 
なるべく 事務的に書こうと努力しました。
一言ずつシロウさんの心が入った文が書き終わったのを せっせと近くの郵便局に運んで気分転換。
枚数が減ると筆が進むのは何故かしら?
県内は まだだけど ほとんど終わったって達成感で リラックスしてます。

明日は 職人さん達の 仕事納め。
掃除の後 忘年会(そんな大げさなものじゃないんですけど)を兼ねて一杯飲むので おでんの下準備をしながら 今晩の夕食は少し手の込んだものにしました。

c0094218_22363967.jpgH様が送って下さった立田産のれんこんを摩り下ろし、イカの足、とろろいもをつなぎに加えたレンコン蒲焼き、イカの納豆和え、とろろいもと岩のりの酢物(昨日、立派なとろろ芋をY子さんが届けて下さいました)、わらびの塩づけと紫蘇の実の漬物。
お陰様で 買い物に出かけなくても立派な夕食になりました。


     H様 Y子さん 有難うございました。
     あれっー? 偶然だけど ぬるぬる系に 偏っちゃったみたい!
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by fugeshietsuko | 2006-12-27 22:17 | おうちご飯と漆の器

クリスマスの 贈り物

23日の午後 春にご注文くださってたUさんご夫妻が 出来上がった漆器を受け取りに 7時間もの長距離をドライブしていらっしゃいました。
お気に召して頂けるかな? 
おそるおそる お出ししたら とっても喜んで下さって「ああーとってもいいねぇー!」の お言葉を頂戴ました。
モノ造りをしている私共にとって お客様の喜んでくださる顔を拝見出来るのが一番の喜びと楽しみです。
各工程ごとの写真を この間のPCの写真紛失騒動で お渡しすることが出来ず お約束を果たせなかったのですが私達を信頼して下さいました。 

イブの夜、グロッキー気味の私に シロウさんから なによりの うれしいプレゼントがありました。
「今晩の食事は 俺が作るから 先に ゆっくり風呂の入るまし」
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お言葉に甘えて お先に柚子風呂へ!(この時期 輪島の菓子屋さんでは 丸柚子、一口柚子用に使った後の柚子の中身が時々お店の前に出てます)



暖まってお風呂から出たら すでに シロウさんお得意の キノコパスターと 昨日Uさんからお土産に頂いた イタリーのスパークリングワインが 用意されてました。
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冷たく冷えたスパークリングワインとキノコパスターは 相性が ぴったり!
美味しい!美味しい!と 調子に乗ってるうちに気持良く酔っ払って 後片付けもプレゼントしてもらいました。
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by fugeshietsuko | 2006-12-25 06:01 | 日々の出来事

上町母ちゃんパーワーは お疲れモード

隣の良沢さんに 水羊羹を 買いにいくと 
 
スエコさん 「エッコちゃん PCいいがになった?」

エツコ    「えっ!なんの話?」

スエコさん 「ほら!写真が どうのこうのって 言うとったがいね」

エツコ    「うーんあの事? 何とか文字だけは 打ち込めるようになったけど 次の新しい事覚えようと思うと 若い子の10倍時間かかるわー。教えてもろーとる時は  わかったと思うんやけど 次に する時 チンプンカンプンになる。全々勘働かん。そんでも 覚えんと 誰も変わりする人おらんし‥」

スエコさん  「あんた そんなんだけの仕事でねーげさか 無理して 倒れんとかなー」

エツコ     「アリガトー 。あんたも 今日 目とろ~んとしとらんけ?」

スエコさん  「朝 はよから 水羊羹作っとるさか休む暇ないもん。本当は 今日 ちきねーげ」
そういえば いつ 買いにいっても 必ず お客様が 入ってます。
   隣の 水羊羹は 大繁盛の うれしい 悲鳴。
      だけど 女将は お疲れモード。

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白藤の 酒屋さんも今 お酒の仕込みや お歳暮で 大忙し。

私もお歳暮用の お酒を買いに行って
 
エツコ   「なんや 知らんけど 毎日 あせねーね。まだ 年賀状の宛名書き 手ずかずやわ。夜 落ち着いて書こうと思うんやけど 疲れて出来んわー」

タエちゃん「ホント! 晩ご飯食べると クタクタ。一眠りせんと 次の仕事にかかれんねー。夜中にごそごそ起きて 帳簿するげー」

エツコ 「うーん、わかる!わかる!そやけど それって 年とった証拠なんやって。」 

タエちゃん ぎょっと したみたいに 「えっ!ほんなん?」

エツコ 「それにしても 夜更かしできん歳に なったもんやねー」

菓子屋の女将さんも 酒屋の女将さんも 私も 歳の頃は ドングリの背比べ。
まだまだ 気持は 若いつもりなんですが 悲しいかな 無理の利かない お歳頃のようで。
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by fugeshietsuko | 2006-12-23 12:43 | 日々の出来事

師走の お客様

もしもしー この間 やきものワールドで お会いしたM美術館の I ですけれど‥!
あっ! あの時は 有難うございました!

電話のお方は 私のたどたどしい漆の説明に 熱心に耳を傾けてくださった方です。

連絡遅くなりましたがー あの時 お話してた漆の企画展でミュージアムショップに おかせて頂く商品のことなんですが‥‥

あれ~?。もう 終わったんじゃないのですか?

いいえー 新年2日からなんですよー。その件で もし ご都合よければ 明日 日帰りで そちらに 伺おうと思うのですが‥‥

そんな~ わざわざ お出かけ下さらなくても~ 商品送りますよ~ こっちは天気も悪いし~寒いし~ まして 日帰りなんて 強行軍ですから~。

寒いのも平気です!漆器の事 よく解っててないとお客様にしっかりと説明できないし 漆芸美術館と漆器資料館 そして お宅へ伺いたいと思います!

その お言葉を頂くと 忙しいからだの 師走だからだのなんて 言ってられません。
ありがたい漆の応援者が お1人増えそうです。 
しかし 輪島での 滞在時間は 最大限でも 5時間位しか 取れません。
貴重な時間です。
限られた時間をどうしたら最も有効に使えるか 昨夜は思案しました。

今朝 約束通りお見えになられ 漆芸美術館と漆器資料館 木地屋さん 蒔絵師さん 我が家の仕事場と お昼時間もフルに活用して学んで行かれました。

1つの漆器が出来上るまでに 何十回もの工程がある事 沢山の人の手が加わってる事はわかってましたが 実際に 自分の目で確かめると やっぱり 見方 感じ方が 変わりますね!静かに流れる時の中に、これから十年二十年と使われる器を生み出す今と同じような時を経てきた器が隣り合って生かされている。時のスケールが大きく違って感じられました。私にはうまく表せませんが、伝統とか、歴史の重み…そういった簡単に一言で言ってしまってはいけない言葉なのかもしれませんが…。 
との お言葉を頂き 力強い漆の理解者が お一人増えたことは 本当に嬉しい限りです。

 
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                     冬至の日の夜明け 
          7時30分になって ようやく 空が 明るくなってきました
          隣の 良沢さんの 煙突からは 煙が 立ち込めてました。
          水羊羹用の 小豆を炊いてるのでしょうか?
     
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by fugeshietsuko | 2006-12-22 23:17 | 輪島塗と塗師屋のこと

柚子釜

c0094218_7232073.jpg昨日 ヨシコさんから 柚子を頂きました。
大きい柚子は 頭の部分を切り取って 中を刳り抜き 味噌を詰め込んで柚子釜用にします。
我が家の柚子釜は 味噌の中に 鰹節たっぷり入れて 一味唐辛子 柚子の中身を絞ったの 小さい柚子の外皮を摩り下ろしたもの 砂糖を加えます。
食べる時に焼いて グツグツ煮えあがってきたら 出来上がり。


お酒の おつまみ、焚きたてご飯の上や、ふろふき大根にのせても 美味しいですよ。
冷めても 味が 凝縮されてて 日持ちもするし 重宝する 冬の一品です。
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by fugeshietsuko | 2006-12-18 22:39 | おうちご飯と漆の器

ふろふき大根

昨夜から 雷とアラレの荒れた天候の なって来ました。
いよいよ 本格的な 冬将軍の到来かなぁー
今年も押しつまってきました。
慌ただしい毎日です。
忙しい時は ストーブの上で ことこと煮込む料理が 重宝します。
傍についてなくとも 自動的に 煮あがるから。

今回は ふろふき大根。
鍋に 昆布をいれて 大根を煮込むだけ。
あつあつの 大根の上に 柚子みそ からしみそ ひき肉みそ
どれを 載せて食べても 美味しいですよー!c0094218_2203854.jpg

写真の大根の上にのってるのは 先日 シロウサンが ミックス巻きと物々交換したという 曰くつきの とんがら味噌。
ことの他 お気に入りのようです。
私は ミックス巻きを 食べ損なってしました。



    鱈のミゾレ煮と一緒に
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by fugeshietsuko | 2006-12-17 19:30 | おうちご飯と漆の器

週末の餅つき

12月の入って週末の朝は 餅つきが日課になったみたい。
年賀状を プリントしながらの 餅つきです。

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今冬 3回目です。
そんなに食べるの?って不思議の思われるでしょ?
5合しか搗けないのを 昨年 間違えて 買っちゃたんです。
それで こまめに お餅搗かないと すぐ 無くなっちゃいます。






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ストーブの上には 小豆を煮てます。
もうすぐ お餅搗き終わります。

1臼は ぜんざい用に小さく丸めまて 休日返上で 仕事に出てきてくれてる職人さんにも 食べてもらうつもりです。
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by fugeshietsuko | 2006-12-16 07:50 | おうちご飯と漆の器

お客様を お迎えして

12~14日は お客様が いらっしゃってました。

まず お二人が一日早く 輪島入り。noriさんとmanaさんは すでに何回も輪島に訪づれてるので 輪島の地はかなり熟知されてますし、すっかり顔なじみになっていて 緊張しないのですが 問題は 次の日にいらっしゃる上司のお二人。
夜のお食事を 我が家で‥とのことなのですが 役職をお聞きして かなり 固まってしまいました。
私ごときで 失礼のないように ちゃんとおもてなし出来るんだろうか?自信がありません。
「大丈夫!大丈夫!私達が 手伝いますから」 
お二人の力強い励ましのエールを頼りにしての我が家でのお食事会になりました。

献立のメニューは 何にしましょう?盛り付けの器は どれにしましょう?
輪島の冬の新鮮な味覚を堪能して頂くには 天候にも左右されます。
海が時化ると 地物以外のお魚しか手にはいりません。


あれこれ 心配しましたが 神様は 味方してくださいました!
当日の朝市には 採れたての生き生きしたお魚が沢山あり お刺身用や酢物用 もぎ立て野菜を求めました。(もちろん noriさんは大好きなバイ貝をしっかりゲットされました)

お二人のお力添えで 予定の時間に料理の盛り付けも間にあい 蒔絵をお願いしているT先生にもご参加頂き お運びをお願いしてたユウちゃんも加わっての 賑やかなお食事会が始まりました。
あっと いう間に お酒1升空いてしまい オイシイ オイシイの声を頂きながらも 緊張しまくりの一夜でした。

『実る程 こうべを垂れる 稲穂かな』 って俳句を思い浮かべる位 上司のお二人様は 素敵な方です。 

残念な事に 翌日 ふいに 立ち寄られた別のお客様の相手をしてて いつ お帰りになられたのがわからず お見送り出来なかった事が 心残りです。



輪島っていい所だなあー 漆の器も悪くないなぁーって 思えてもらえたら 最高なんだけど‥。 チョッット 不安です。
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by fugeshietsuko | 2006-12-15 18:56 | 輪島塗と塗師屋のこと