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塗師屋の女将えつこ

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夏後半の出来事 1  不思議なお話

地震以来 この夏まで手付かず状態だった箇所の1つに庭の 灯篭がありました。
坪庭に1個 中庭に2個 計3個の灯篭が倒れたままになってましたが 先に直さなければならない処ばかりでなかなかそこまで 手が廻りませんでした。
5月にお友達の方々と来遊された愛知県造園業のY様、K様が お盆過ぎに 日帰りで 起こしにきて下さいました。
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手前に見えるのが おじぞうさまの祠。
ここで お地蔵さまにまつわる不思議な出来事が‥。
K様は霊感が人並み以上に強いお方らしく 中庭に足を踏み入れた途端に急にお腹が痛くなってしゃがみこまれてました。原因が解らず『とりあえずお地蔵様に手を合わせてみたらー』との
Y様の忠告で お地蔵様にお参りした途端 不思議なことにすっーと痛みが引いたそうです。
それで
「このお地蔵様は 何時からいらっしやるのですか?」と尋ねられました。
以前にシロウさんが『素朴でいいやろ!』ってことで骨董屋さんから求めてきてから 20年以上  中庭にいらっしゃるのです。
信心の薄い私たちは お盆とお正月以外は 手を合わせることも無く過ごしてきました。
推測ですがってことで 「今回の地震でも 祠をさけて石が跳んでますねー ひょっとしたら 
この庭の この家の番犬をして下さったのでは?」との お話を伺いました。
又 Y様は 他県からきて灯篭を起こすのは地元の庭師を侵害するってことで来るのを躊躇われたそうですが K様の強い誘いで 出かけてこられたそうです。
お地蔵様が いつまでも灯篭を正さない私達を見かねて 霊感の強いK様を通じて呼ばれたんじゃないかなぁーとも おっしゃってました。
「お地蔵様は野にいらして通る人たちが手を合わせてお参りするもの。それを 個人の家の庭に独占してるのは 如何なものなのでしょう?あるべき場所に お戻しするのが道なのでは?」と別の方からの意見もあり 朽ちた祠の屋根を直してこのままお祀りするのが道なのか 野にお戻しすることでお地蔵様が喜ばれるのか判断がつかず 目下 門徒寺に相談してます。
 
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一番重い部分を載せるのが大変でした。

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お昼ご飯を 左官屋さん達と一緒にとって頂きました。

朝から 夕方遅くまでかかりましたが お二人で 3個の灯篭を 元の位置に戻して下さいました。

 
Y様、K様 うだるような蒸し暑さの中での仕事は さぞかし お疲れになられたことと思います。
本当に 本当に 有難うございました。 
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by fugeshietsuko | 2008-09-26 07:13 | 日々の出来事
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