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塗師屋の女将えつこ

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母の祥月命日

11日は 母の祥月命日です。
母が亡くなった平成3年は冷夏で いつまでも梅雨が上がらず うっとおしい日が続いてました。
父が亡くなってから 女手1つで 塗師屋を 必死に守ってきた母。
複雑な境遇の中 あっちにもこっちにも気配りし続けての一生でした。
そんな母がもどかしくって よく口ごたえし小言を言っては 母を苦しめてた私。
決して 親孝行な優しい娘ではありませんでした。
母に甘え 我がまま一杯の私だっただけに しばらくは 後悔 後悔の連続でした。
最後は我が家で 母にゆかりのあった多くの方々に見守れながら 73歳の生涯を静かに閉じました。
『かあちゃん ほんとに ほんとに 長い間 ご苦労様でした。今度 生まれてきた時には もっと 楽な 人生を歩んでね』 
母の苦労を ずっと 側で見てきただけに 亡くなった瞬間に 思わず 口にした言葉。

早朝 シロウさんと お墓参り方々掃除しながら 在りし日の母のことを思い浮かべてました。 
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by fugeshietsuko | 2007-08-11 22:22 | 輪島塗と塗師屋のこと
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