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塗師屋の女将えつこ

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師走の お客様

もしもしー この間 やきものワールドで お会いしたM美術館の I ですけれど‥!
あっ! あの時は 有難うございました!

電話のお方は 私のたどたどしい漆の説明に 熱心に耳を傾けてくださった方です。

連絡遅くなりましたがー あの時 お話してた漆の企画展でミュージアムショップに おかせて頂く商品のことなんですが‥‥

あれ~?。もう 終わったんじゃないのですか?

いいえー 新年2日からなんですよー。その件で もし ご都合よければ 明日 日帰りで そちらに 伺おうと思うのですが‥‥

そんな~ わざわざ お出かけ下さらなくても~ 商品送りますよ~ こっちは天気も悪いし~寒いし~ まして 日帰りなんて 強行軍ですから~。

寒いのも平気です!漆器の事 よく解っててないとお客様にしっかりと説明できないし 漆芸美術館と漆器資料館 そして お宅へ伺いたいと思います!

その お言葉を頂くと 忙しいからだの 師走だからだのなんて 言ってられません。
ありがたい漆の応援者が お1人増えそうです。 
しかし 輪島での 滞在時間は 最大限でも 5時間位しか 取れません。
貴重な時間です。
限られた時間をどうしたら最も有効に使えるか 昨夜は思案しました。

今朝 約束通りお見えになられ 漆芸美術館と漆器資料館 木地屋さん 蒔絵師さん 我が家の仕事場と お昼時間もフルに活用して学んで行かれました。

1つの漆器が出来上るまでに 何十回もの工程がある事 沢山の人の手が加わってる事はわかってましたが 実際に 自分の目で確かめると やっぱり 見方 感じ方が 変わりますね!静かに流れる時の中に、これから十年二十年と使われる器を生み出す今と同じような時を経てきた器が隣り合って生かされている。時のスケールが大きく違って感じられました。私にはうまく表せませんが、伝統とか、歴史の重み…そういった簡単に一言で言ってしまってはいけない言葉なのかもしれませんが…。 
との お言葉を頂き 力強い漆の理解者が お一人増えたことは 本当に嬉しい限りです。

 
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                     冬至の日の夜明け 
          7時30分になって ようやく 空が 明るくなってきました
          隣の 良沢さんの 煙突からは 煙が 立ち込めてました。
          水羊羹用の 小豆を炊いてるのでしょうか?
     
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by fugeshietsuko | 2006-12-22 23:17 | 輪島塗と塗師屋のこと
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