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塗師屋の女将えつこ

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白藤のおばあちゃんを偲んで

近所の白藤酒造店のおばあちゃんが 亡くなられました。
明治 大正 昭和 平成と一世紀近く生きられての大往生です。

控えめな方なんですが 存在感のあるおばあちゃんでした。  
何時も 凛とされてて 姿勢はよく 笑みの絶えない方でした。

今冬までお元気で お習字や 着物をほどいて袋物や刺し子にしたりと いっときも ぼうっーと 過ごされていなかったようです。

c0094218_6155532.jpg何年か前までは 茶道もたしなまれてて 私も おばあちゃんの活けたお床の花を拝見するのが楽しみで お茶に通った事がありました。

とてもセンスいいんです。

軒下に咲いてて 見おとしてしまいそうななんでもない花が おばあちゃんの手にかかると 生き生きした品良い花に様変わりするんです。          

雪の重みで折れてしまった木賊とふきのとうを竹ざるでさりげなく活けてあった事があるんですが 早春にぴったりで とっても素敵で感動し 今でも瞼の奥に焼きついてます。

老後の過ごし方を 無言で教えて頂きました。

もっと お元気でいて欲しかった! 
とても 寂しいです。                   

おばあちゃん 生前は お世話になりました。 
本当にありがとうございます。              合掌 
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by fugeshietsuko | 2006-10-26 22:53 | 日々の出来事
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