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塗師屋の女将えつこ

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輪島塗ってなに?

「輪島塗ってなんですか?」
昨日、来訪された金沢美大の女子学生の方の質問です。
過去に カナダ留学した時 日本を紹介するものの1つに 手作業の漆器に出会ったのがきっかけとか?
彼女の卒業論文は 日本の伝統工芸の中での 輪島塗をテーマにするらしく 過去に作られていた輪島塗の事も 現在かかえている産地の悩みも よく調べられていました。
そして大きな危機感をもっていらっしゃいます。その上で 出てきた質問です。
改めて  質問されると すぐには 答えが出てきません。 
華美な装飾がほどこされた輪島塗のもの、 日常使いのもの、 様々です。
お客様のニーズによって 商品は作られます。 
いろいろと話してくうちに 私自身の中での 輪島塗感が まとまってきました。 
生涯のパートナーとして長く使い続けていける事。
決して でしゃばる事なく 飽きる事なく 使うことで安らぎと喜びが得られ ご飯のように 生活してくうえで必要で  かかすことのできないもの。
だから 丈夫で長く使い続けられる輪島塗が必要なんだと。



柳田の旧家のおばあちゃんが、明治 大正 昭和と 70年間 毎日使い続けた椀
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by fugeshietsuko | 2006-09-15 06:07 | 輪島塗と塗師屋のこと
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