先日のブログ《食堂よしこ》に 触発された塗師屋の女将えつこ
私にも出来るかしら!と お昼のランチに挑戦してみました。
台風並みの強風で大荒れだった翌日のこと 新しい食材は手に入らず 家にあった食材での挑戦なので 不安でした。
きっと足りない分は漆器がお手伝いしてくれるわ! と期待し 取りかかりました。
お一人様用入子重と 150年前のお椀の中に梅の沈金が彫ってある文久椀がメインです
漆器よ お願い! これと言った食材はないけれど ご馳走に演出してみせてね!
前日頂いた筍で 筍ご飯を炊き 山椒はまだ早いので フキノトウを載せました
卵焼と お漬物 中島菜の塩麹漬け、梅酢につけた紅生姜は 小さい方のお重に
文久椀には 冷凍保存してた生くちこのお吸物。
お庭で芽を出し始めたばかりの 三つ葉を浮かべてみました
塩麹にまぶしてたイカの湯びきとセリに柚子味噌を添えて
お庭の椎茸をつけ焼きにし 春の茹で白菜を添えました
全体では こんな感じになりました
前夜になってから作ろうと決めた にわかのえつこ食堂
とっさの思いつきにお付き合い下さったY様 有難うございました。
次回は 用意周到に準備した食材でお迎えしたいと思います。