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塗師屋の女将えつこ

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長い間 有難う

41年間お世話になった我が家のお風呂場。

何度も改修しようとしながらも 拭き漆した湯船の感触が心地よくて ユニットバスに踏み切れず今日まで使い続けました。
4年前の地震でタイルがひび割れても簡単な修理で誤魔化したり騙しながら使ってましたが
さすがにもう限界。

明日から取り壊し この一角の改修工事が始まります。
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私達家族の思い出が一杯詰った湯船に浸ると 次から次へと走馬灯のように沸いてくる思い出。



子供が生まれてまだ首が坐ってない頃 湯船に浸かってたらポカポカ浮いてくる固まりがー
『あれっ 何だろう?』
よく見れば気持良くなって〇〇〇したのはどの子だったかしら?



若かりし頃のシロウさんはじっと家にいることが少なく お風呂が我が子との唯一のコミニケーションの場

娘達も幼い頃は父親との入浴は喜んでても 小学の中学年にもなると当然のことながら嫌がり‥

唯一三女だけは高学年に入っても嫌がらずシロウさんもご機嫌でしたがー
6年生の後半の頃
『お母さん、いつまで私 お父さんとお風呂入らなければならんが~。
クラスの皆みたいに一人でお風呂入りたい!!!』
大きな涙をポトポト落としながら訴えたことがあったっけ‥
ずっと言い出せずに我慢してたのねー

『明日から一人で入浴するよ』とシロウさんに伝えた時 
『そうかっ‥』と応えたシロウさんの寂しげな横顔が目に浮かんだり‥

年老いた母の入浴を懸念し お風呂場をユニットに改修しょうとした時 子供達は揃って反対。
『湯船は今と同じにして~』
思案してる間に 母は亡くなりましたが‥



菖蒲を浮かべたりー 柚子湯にしたりで 季節を楽しみ‥



たくさんの思い出がぎっしり詰ったお風呂場 随分活躍してくれたねー
長い間本当にお世話になりました。
ありがとう。
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by fugeshietsuko | 2011-07-24 21:09 | 日々の出来事
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