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塗師屋の女将えつこ

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実験Onedayレストラン最終会

昨夕は 実験Onedayレストランの最終会。 

今回は 私たちが担当しました。
テーマを 『温故知新』と決め 昔使われてた輪島塗が 現代の生活で どれだけモダンに使うことができるのかを探してみました。

使った器の主人公は 今では 見向きもされなくなってる家具膳 家具椀
輪島で眠ってるこの器たちが再び蘇り 本物を使ってもらえたら‥という 願いを込めての
実験Onedayレストラン。
明治30年代につくられた 我が家の古い家具膳 家具椀を使いました。
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一昔前には 冠婚葬祭の度に大活躍してた 家具膳と家具椀。
土蔵の中で出番を無くしてる器達の再登場でーす!

今回は 金沢鱗町のイタリアンレストランタベルナガッパの 村上シェフご夫妻が腕をふるって下さり シロウさんがホスト、私は 裏方を勤めました。

まずは お客様をお迎えする お膳配置です。
4人1グループで 中央に黒塗の高足膳を2台 洗朱のお膳4台用意したものを 4しま作りました。
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一人用のお膳に 梅の枝を添えて 季節感を演出。
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大盆をサイドテーブルとして使いました。
大きな片口はワインクーラーとして 飯器台の上には野菜達
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準備が整い お食事会が始まります。

前菜の盛り合わせは 家具椀の大きな麩皿?の蓋が 使われてました。 
(能登.野せリの生ハム巻き さよりのマリネグリーンぺッパー風味 能登牛赤肉のタルタル)
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中央の高足膳は バーニャカウダ(能登島有機野菜のスティックサラダ)が。
149年前のお椀に入ってるにんにくとアンチョビの温かいソースに浸して食べます
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もう1つの高足膳には 自家製パンが大皿で 
モッツァレラチーズと高知産のプチトマトやオリーブは 汁椀と 平椀の蓋に 
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温菜は トリッパ(仔牛の胃袋)と白いんげん豆のトマト煮込み、それに リゾットの2種。 
リゾット(ホタルイカとイタリア産黒玄米)が麩皿の身に盛られてます
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メインの能登豚ロースの網焼きと 飯椀蓋に入ってる肉厚しいたけのソテー和えは 高足膳の上
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大皿には デザートの能登島金時のテリーヌ
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猪口でコーヒ                平椀蓋や壺椀蓋にはメレンゲや砂糖c0094218_22561767.jpg
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参加された皆様は 誰もが知ってる家具椀に盛られたイタリアンを 美味しい! 美味しい!と舌包み。
よしこさん   よう子ちゃんのブログで 美味しかった料理の様子をご覧下さい。
今回も 賑やかで楽しい実験Onedayレストランでした。

家具膳 家具椀と イタリアンの組み合わせー
新鮮でした。
あまり 違和感を感じられませんでした。

私達のわがままなお願いを聞き届け 違和感ない素敵な器使いでコラボレーションしてくださった村上シェフご夫妻 有難うございました!

会に参加してくださった皆さん 又 楽しいひとときを過ごしたいですね!
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by fugeshietsuko | 2010-03-01 20:04 | おうちご飯と漆器
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