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塗師屋の女将えつこ

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砥物のお手伝い

「来週入ったら Kさんの手伝い頼むわ」と 親方(シロウさん)からのお達しで 昨日から 地研ぎの手伝いを始めました。

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砥ぐものは ダンボール箱に入ってる 下地が済んだ 小さな板。

私は 比較的簡単な平面部を セッセ セッセと 地研ぎ砥石で 砥ぎ込む お手伝い。

角や 面のややこしい部分は 砥物専門の Kさんが。



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で 研ぎ終わったら 中塗して 再び 下地職人さんの手で 2枚のパーツが組みあわされ 出来上がったのが これ。

十文字になりました。







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そして ふたたび 砥物の作業になり こしらえもの 拭上げと 進みます。

拭上げが終わると いよいよ 最後の工程の 上塗りへ。







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で 仕上りは こうなります。
十文字の部分は 何だったんでしょう?

黒塗の四角い箱の中身です。
(写真は 見本品)
左:身   右:蓋


松花堂弁当の中に入る 仕切りでした。


指物の木地屋さんから 木地がきて 6ヶ月余り。
身と蓋の部分は 中塗作業が済んで こしらえもの 拭上げを待ってます。

上塗り作業が近づいてきました。
今は 梅雨時で 漆の乾燥が早いので 漆がちじんで塗り直しが出ないようにと 天候とにらめっこしながら 上塗職人のSさんは 何度も 上塗り漆の付け(乾燥時間と塗り肌の確認)をとり 調合に苦慮してます。



以上 木地屋ヨウ子ちゃん のブログに刺激され 作業の一部分を紹介しました。
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by fugeshietsuko | 2009-06-16 20:53 | 輪島塗と塗師屋のこと
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